なぜ八ヶ岳に登ったか?(その3)
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個人チャレンジ 日本海を目指す歩き旅、
2007年1月からチャレンジしている”歩いて日本海を目指す旅”の、その3としてブログを書きます。
今回は、第11回井戸~郷原(2007.6.3)、第12回郷原~小菅村(2009.3.21)、第13回小菅村~大菩薩峠~上日川峠(2010.6.26)、第14回上日川峠~塩山(2011.11.23)、第15回塩山~韮崎(2012.3.11)、第16回韮崎~小淵沢(2012.4.7)の6回分の歩き旅の記録をご紹介します。
歩いた日付から見ると、随分途中で時間が掛かってしまっています。
第11回井戸~郷原は、チャレンジを始めて約半年経ったところです。交通の便が不便になってきました。今回は電車で上野原駅へ。その後バスで前回の出発地の井戸バス停へ向かいます。このあたりの山道は人も少なく、一人で歩くには少し寂しい感じです。
第12回は、郷原バス停から鶴峠を経由して小菅村まで、山道ではなく一般道を歩きました。前回から約2年経っているので、手軽に歩ける舗装道路を選んだのだと思います(記憶が定かではない)。ゴールの小菅村は、奥多摩からのバスルートになります。この年はこの行程一度だけの歩き旅となりました。
そして、ここからまた1年を経て、ようやく大菩薩峠越えを決心したのでした。小菅村からのルートは標高差が1,300m、山地図には出ているルートですが、ネット検索をしてもあまり歩かれない山道のようで、一人歩きには不安が残ります。精神的に越えられない峠というのが正直な気持ちでした。よしやるぞ!と思い立つまでに1年かかってしまいました。このルートはそういう意味でとても思い出深いルートとなりました。
一般道から、山道に入る瞬間はいつも緊張します。ここから世界が変わるんだなという気持ちです。いわゆる下界と山との分かれ道。登山届けももちろん出しますが、何があっても自己責任の世界といった覚悟もここで持つことが多いです。
そして峠に着くと、到着を待ってくれていたかの如く土砂降りとなりました。その後、雨が小ぶりになるのを待って、ゴールの上日川峠に向かいました。
第14回は、さらに1年半後にようやく重い腰を上げて歩きました。スタート地点の上日川峠へは、山梨県の塩山駅からバスとなります。
第15回は、塩山~韮崎。この行程は、一般道を38km・8時間かけて歩きました。
第16回は、韮崎から小淵沢の一般道歩きで、28kmを6時間半かけて歩きました。この頃からちらほら見え始めてきた八ヶ岳。登るか?迂回か?見なかったことにして国道を進むか?そんな事を悩みながら歩いていました。
ここまで来るのに、スタートから5年、回数にして16回の行程でした。さて、小淵沢から、目の前の山に挑戦すべきか?迂回するか?
もっとも、タイトルからお分かりになるとは思いますが・・・。
つづく
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