なぜ八ヶ岳に登ったか?(その4)
公開日:
:
個人チャレンジ 権現岳、権現小屋、八ヶ岳
2007年1月からチャレンジしている”歩いて日本海を目指す旅”の(その4)を書きます。
今回ご紹介する行程は次の3回です。
・第17回:小淵沢~甲斐小泉(2013.9.14)
・第18回:甲斐小泉~天女山(2013.10.12)
・第19回:天女山~権現岳~美濃戸口(2015.5.23)
<第17回:小淵沢~甲斐小泉>
この行程は11km(3時間)とても短いですが重要なルートとなりました。と言うのは、小淵沢は八ヶ岳の南部に位置し、八ヶ岳東側を通るのか?西側へ抜けるのか?八ヶ岳を無視して国道20号線を北上し日本海を目指すのか?その岐路に立っている場所だからです。
富士山や、1000m級の山には登ったことがあるのですが、2000m級の山を登山するなんて自分でも考えられませんでした。
この回では甲斐小泉駅という、小淵沢の隣の駅までのハイキングを選び、八ヶ岳の東側を歩こうという決断をした行程となりました。
<第18回:甲斐小泉~天女山>
第18回は、甲斐小泉駅から、八ヶ岳横断歩道という八ヶ岳の東山麓を歩くハイキングコースを天女山まで歩きました。登頂を目指さない山歩きなのですが、登ったり下ったりをくり返し、結局累計標高は+2541m、-2065m(1日で2,541m登り、2,065m下る)と、一山登る以上に大変なコースだということが分かりました。距離にして20km、時間は8時間ほどかかっています。
<第19回:天女山~権現岳~美濃戸口>
実は、前回の八ヶ岳横断歩道から第22回の八ヶ岳シリーズを終えるまで、八ヶ岳プロガイドのUさんに同行をお願いしました。自分の体力、歩行スピードなどを見てもらいながら可能な行程を一緒に考えてもらい、この八ヶ岳シリーズを一緒に歩ききりました。
今回はいよいよ本格的に八ヶ岳にチャレンジです。選んでもらったコースは、天女山をスタートし、前三ツ頭~三ツ頭~権現岳の頂上に登り、その日は権現小屋に山小屋泊。翌日は、青年小屋を経て編笠山の頂上を踏み、折り返して西岳~舟山十字路~美濃戸口(八ヶ岳山荘)へと下るルートです。
登りはきつかったですが、ゆっくりマイペースを保ってもらいながら歩くことで、あっという間に権現岳に登頂することができました。
次回はこの八ヶ岳シリーズの最後、第20回、第21回、第22回をアップいたします。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連記事
-
【10月は食品ロス削減月間〜No.1:賞味期限切れ飲料水の活用】
10月は食品ロス削減月間だそうです。この1ヶ月、このテーマを考え、自分でできることは何か?実行して
-
100kmウォーク2016への挑戦(2)
【2015大会軌跡】かしみーる3Dより[/caption] これは昨年(
-
100kmウォーク2016への挑戦(1)
2016年5月、またこの季節がやってきました。100キロウォーキングの大会に出場してきます。今年は初
-
古いカレンダーでメモ帳
2019年 年明け最初の家での仕事がコレ。配りきれなかった古いカレンダー(2018年カレンダー)を
-
1秒で起こっていること
『1秒の世界』ダイヤモンド社 ISBN4-478-87099-3 によりますと、1秒間に地
-
畑仕事(DAY 0)
コロナ禍で、私自身の考え方が少し変わったことの中で、「食」に関することがあります。日本は食料を海外
-
なぜ八ヶ岳に登ったか?(その5)
2007年1月からチャレンジしている”歩いて日本海を目指す旅”の(その5)を書きます。 現時点
-
2016年100kmウォークに参加
自身6度目のチャレンジになる100kmウォーキング大会に参加してきました。 今年は『ぐんま10
- PREV
- なぜ八ヶ岳に登ったか?(その3)
- NEXT
- なぜ八ヶ岳に登ったか?(その5)