廃タイヤからサンダル

日常、車のタイヤには大変恩恵を受けていますが、使い終わったらどうなるのでしょうか?
燃料として燃やされたり(CO2や有害物質が出る)、廃棄され山積みになったタイヤから蓄熱火災が起きてしまったり、熱帯諸国では廃タイヤが蚊の棲み処となり、デング熱の温床となっています。また、これらの廃タイヤは毎年15億個生まれているとも言われ、そのうち10億個は埋め立てられているそうです。すごい数ですね。
そんな中、インドネシアのバリ島からindosole (インドソール)という廃タイヤをソールに利用したフットウェア・サンダルが誕生しました。インドソール社の創始者 カイル・パーソンズ 氏が2009年に始めたこの事業は、現在世界中に広がっています。
通常の加工は廃タイヤを細かく刻み、サンダルのソールとして生まれ変わるのだそうですが、写真のものはタイヤをそのままソールとして利用したタイプです。タイヤを履いているみたいで車になった気分です。インドソールサンダルを買ってみる。履いてみる。こんなところからも地球に対して貢献ができるのではないでしょうか。



関連記事
-
-
この部屋のCO2濃度ってどのくらい?
月曜日の朝は全体朝礼の日。 今日は、調査第二グループのSリーダーが朝礼の司会を務めてくれました
-
-
【NOプラスチックでやってみた Vol.001 〜街中サイクリング〜】
天気の良い休日、NOプラスチックで街中サイクリングにチャレンジしました。赤レンガ倉庫の前で自撮り!
-
-
かながわ海岸美化財団をサポートさせて頂きます
株式会社オオスミは、公益財団法人かながわ海岸美化財団を支援させて頂くことになりました。この
-
-
YUSA/横浜市事業提携発表会
私たちオオスミも加盟する一般社団法人YOKOHAMA URBAN SOL
-
-
環境問題は見た目から!?
環境問題は多くのジャンルに分けられます。 水系の問題であれば、水質や底質(ヘドロなど)の中の有
-
-
ブループラネットⅡ 2019年3月放映?
欧州の各国が海洋プラスチック憲章に合意した背景には、英BBC放送制作のドキュメンタリー『ブループラ
-
-
野外・新入社員研修〜アースデー2021に向けて〜
今年のアースデーに向けて、先日新入社員研修”KAMA CLASS”を行いました。 鎌倉で行う
- PREV
- 第二の地球はないのだから
- NEXT
- 「食」もSDGs的思考で