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特別なお弁当

公開日: : (月)環境問題, SDGs, 社会貢献

 先日、内定者懇談会を行いました。来年2021年の4月に入社する学生さんたちとの交流会です。今年はコロナ禍の影響もあって、オンライン面接も併用したことがあって、本社に来るのが初めての学生さんもいます。

 まだ一度も訪れたことのない会社で働くってとても心配。そんな心配事を払拭してもらうための会です。会社に来ていただいて、どんな環境で働くことになるのか?どんな先輩社員が働いているのか?を少しでも感じてくれたらと思っています。

 そんな大切な懇談会なので、私も特別な思いを持って企画したかったのです。そこで考えたのが、”一緒にランチする”こと。そしてそのランチにも私たち環境に携わる者としてこだわりを感じてもらう工夫をしました。

 食材はなるべく地場のものを使い、容器は使い捨てプラスチックではないもの。そして何よりも、学生さんたちが喜んでくれるおいしいお弁当。こんなこだわりをかなえてくれたのが、横浜の新杉田駅前で居酒屋『海彦』を経営する株式会社守正の正木社長でした。お願いしに行った時のブログはこちらから。

 そして出来上がった特別なお弁当が上の写真です。とても美味しくてあっという間に完食してしまいましたが、その内容はこちらの写真。お弁当の蓋に、こだわりの食材を印刷してくれました。

 神奈川県って東京に近いので、都会に思えるかもしれないのですが、実は畑も海の幸も多いのです。わざわざ遠くから燃料を使って運んでもらうのではなく、地元でとれた野菜や魚介を地元で食す。これって結構大切なことだと思います。フードロスや食料自給率の問題も多くなっています。私たちが少しでも環境の事を考え、『考えて選ぶ』ということをもっとしていったら、さらに素晴らしい世界になるのではないかな?そう信じています。

 学生さんたちもとても喜んでくれました!正木社長、ありがとうございます。

 

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