個人ブランディング(自分を支える学び・その4)
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個人チャレンジ, 小さな会社のブランディング, 本の紹介
自分を支える”学び”の第4回目は、”個人ブランディング”について学んだことをお話します。
といっても私自身、学びながら、試しながら、実践している最中のことです。
個人ブランディングにより得られることは何だろうと考えたことがあります。
信頼だろうか?信用だろうか?安定感だろうか?
それを突き詰めて考え、私なりの一つの結論に至りました。
それは、軸を持つということ
つまり、誰に対しても同じように接する、『自分のルールを持っている』ということではないかと考えました。
私が参考にしているのは、『マイクレド』(かんき出版:浜口隆則+村尾隆介 共著)という本です。
この本は、何故自分自身のルールを作る必要があるのか?から始まり、具体的・実践的に与えられたワークを考え、書き込むうちに『マイクレド』ができるという”優れ本”です。ただし、ルールを作るまでの過程が、とても考えさせられる内容で、何度も壁にぶつかります。
ここでいう自分ルールは、単に自分がわがままにやりたいことをするために作る”頑固オヤジ”や、”わがままワンマン社長”になるための言い訳”ではありません。また”自分らしさ”という言葉をよく聞くようになってきましたが、その言葉も取り扱いを間違うと危険だと、著者は警鐘を鳴らします。自分らしさは、自分の弱さに対する免罪符ではありません。
本当の自分らしさとは何か?どうやって見つけていくのか?自分を見つめながらの作業になると思います。
そのためには、もう一つ大事なことがあります。
じぶんがどういう人間に映っているか?ということです。
『ジョハリの窓』はご存知でしょうか?
自分と相手の関係性を4つの側面から見たとても分かりやすいものです。
1.自分も相手も知っている自分。
2.自分は知らないが、相手が知っている自分の姿。
3.自分は知っているが、相手は知らない自分の姿。
4.自分も相手も知らない自分。
1は、自他共に認める自分の姿です。ここは平和なイメージがある領域。
2は、例えば酔って記憶をなくしている自分です。その姿は相手に見られています。自分だけが知らない怖い領域。
3は、誰も知らない自分。本当はこんな側面もある。でも気づいてもらえない領域。
4は、未知の領域。まだ開眼していない領域かもしれません。
何故、この話を出したか?
それは、まず自分が他人からどう見られているか?と言う事も自分ルールを作る上で大切なことだからです。
その上で、自分は本当はどう思われたいのか?どう見られたいのか?と言う事を考えていくのです。きっとそこには大きなギャップがあると思います。私自身もたくさんあります。
客観的に自分を見つめ、意見を聞くべきところは聞き、素直に自分を変えていく(必要があれば)ことが大事です。
最後に、自分の分析診断結果を公開!恥ずかしいのですが・・・自分の目指す理想の自分像には程遠い自分がいました。
◆テキパキとした行動で、思い立ったことは素早く実行することができる。
◆好奇心が旺盛で情報の収集がうまい。
◆環境の変化にも適応力があり、自分のペースを守りながら容易に慣れ親しむことができる。
◆人間的には人懐っこい性格と言える。
◆もう少し、慎重性を伴えば、良いリーダー格になりうる存在である。
◆気分屋なところがあり、元気良く張り切っている時と、静かにちんまりとしていると言った周期性がみられる。
◆物事があまり長続きしないところがあり、頑張っていたかと思うといつの間にか放りだしていることもある。
◆困難に遭遇した時には他にも働きかけ、積極的にこれを解決しようとする外交的な面もある。
◆失敗した時に、責任を人に転嫁してしまう傾向がみられる。
◆競争心が強く、競合する立場に置かれると実力以上の成果を上げることがある。
◆目立つことが好きで、自分が評価されていることに最高の満足感を得る。
◆丹念さに欠け、気の向くままに物事に取り組むことが多い。
◆一つのことに対するこだわりが無いためか、飽きっぽく、いろいろなことが長続きしない。逆にいえば淡白な人で、他の価値観に生きていて、あまりモノの執着しない人と言える。
・・・だそうです。自分ブランディングへの道は遠い・・・
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