横浜の運河の環境問題を考える
公開日:
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最終更新日:2017/08/14
(月)環境問題
横浜の中心部を流れる大岡川、中村川、堀川、そして堀割川、いわゆる運河のことを真剣に考える、NPO法人Hamabrige濱橋会に昨年入会しました。
私たち株式会社オオスミでは、濱橋会と一緒に運河利用活性化について考え始めました。
この春には、川の源流域、中流域、河口付近の数箇所の水をサンプリングし、水質を確認しました。
そして、この夏は水質だけではなく、”底質”と呼ぶ、いわゆるヘドロのサンプリングも行います。
私たちが恩恵を被る市内の川の水質、川底の状態をよくしていきたい。
その願いから濱橋会の一員として活動をしています。
でも、水質とか、底質とか言う前に、もっと大切なことがあります。
川にゴミを捨てないということ。
こんな当たり前で、簡単なことができないなんてことはないはずなんです。
アジア諸国で私が実際に見てきた汚れた川も、ゴミが多く、平気でゴミを川に捨てます。
そして、絶対に流してはいけない有害物質を流し、
流域では病気になったり、寿命が短くなることもあります。
この横浜という街を
自分たちの手で汚すことも、きれいにすることもできると思います。
魅力ある運河作りで、世界の見本となるような
そんな活動ができたら嬉しいです。
動画は、桜満開の大岡川をカヤックで漕いだときのものです。
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