省エネはこれからが本番
気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で決まった日本の削減目標は
2030年までに、2013年比でGDPあたりのCO2排出を26%削減するということ。
この目標数値は、大変大きな、そして意義のある数値だと思います。
しかし、実現には相当な苦労も伴うのは事実でしょう。
今までは、省エネと言うと、大きな規模の工場や輸送にかかる部分が注目されがちでした。
しかし、今度は事務所ビル、病院、デパート、飲食店、小売店、娯楽場、そして家庭なども省エネを進める対象としなければなりません。
つまり、私たち自身、そして私たちの身のまわりにあるあらゆる産業が協力をしなければ達成できない目標です。
株式会社オオスミは、”平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助(CO2削減ポテンシャル診断推進事業)のうちCO2削減ポテンシャル診断事業に係る診断機関”に登録されました(長い名前ですね)。私たちを含めた92機関(日本全国で)が、省エネ診断のお役に立ちます。
5月いっぱいという短い期間にはなりますが、直近年度における二酸化炭素の年間排出量が50t以上3,000t未満の事業所の診断を行います。これには補助金がつきまして、実質診断費用はかかりません(消費税を除く)。この50~3,000tというのは、一般的に中小企業の自社ビルクラスに相当すると考えて良いと思います。
まず、削減の可能性があるのか?ないのか?あるとしたらどういう部分なのか?これを私たちプロの厳しい目で見ていくことで、お客さまのコストダウンや環境経営のためにもなると考えています。
お問い合わせはこちらまでお願いします。
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