小さな会社のブランディング(自分を支える学び・その2)
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最終更新日:2016/04/23
小さな会社のブランディング ブランディング, 中小企業, 使命, 村尾隆介
私を支えてくれている”学び”の第二弾『小さな会社のブランディング』についてお話します。
”ブランド”って何だろう?
デパートで近寄りがたい高級品を売っているブランド品?
企業ブランドなんて言葉もよく聞くけど、中小企業には関係ないだろう…なんて思っていました。
『小さな会社のブランド戦略』という本を読むまでは。
そして、その本の著者である村尾隆介さんが主催するセミナーに参加するまでは。
本の内容については是非お読み頂きたいのですが、一つとても衝撃を受けたイラストについてお話したいと思います。
経営者と思われる人が座っているイラスト。
その経営者に、矢印が集まっています。
お客さま、お金、スタッフ、支援、情報、チャンス・・・
これらの矢印が引力のように集まってくるのです。
一方、困った顔をした経営者と思われる人物が、汗をかきながらどたばたしている。
その人から矢印が外向きに発散していて
お金、情報、宣伝、スタッフ、お客さま、営業、支援・・・
これらが出て行ってしまっているイラストなのです。
上と下のイラストを比べて、上を「ブランド会社」、下を「ブランドではない会社」と言っているのです。
私は、間違いなく下のイラストに近い経営者でした。
でも、今は違います。まだまだ全ての矢印がこちらに向いているわけではありませんが、どうしたら矢印がこちら向きになるかを知ることができたからです。
この二人の社長の違いはどこから起きるのか?
ここにも出てくる言葉が「使命」、「ミッション」なのです。
オオスミにはミッションがあります。
でも、まだ当時は”ブランド”と言えるようにはなっていませんでした。
だから、矢印が外向きのことも多かったと思っています。
今では少しだけ、オオスミ・ブランドを身につけることができ始めてきた。そう思えるようになりました。
今は、少しずつ得た知識をアウトプットしていく時期です。
この式は、本にも出てくるものなのですが・・・
3>10
これおかしくないですか?
3は10より大きくないし・・・
実はこういう事です。
セミナーや講習を受けて10コ学びを得たとしても、
その中の3つだけでも自分自身の行動として実践してみた人の方が、学びを得て何もしない人より価値がある。
そういう式なのです。
だから、本を読んだり、セミナーに出席して良いことを聞いたら、まずやってみる事。
アウトプットしていくことがとても大事なのです。
・・・これも学んだことですが。
村尾隆介さんのアイデアを、オオスミ流に、そして大角武志流にアレンジして行動すること。
これが、私を支えてくれている大事な構成要素の一つです。
世の中、”ブラック企業”だとか、”すぐ辞める人”の存在とか、あまり良い言葉ではないことを耳にします。
でも、この本を読んで、ブランド化を実践する会社が増えたら、
それだけで世の中が良くなってくるんじゃないかな?
そんな気持ちからブログで紹介しました。
小さな会社の経営者や、起業家、そして起業家の卵が集まるセミナーは、会員オンリーのシークレット・セミナーとして全国で開かれています。私にこの本を紹介してくれ、またセミナーに誘って頂いたA社長には大変感謝しています。
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